ホームヘルパーのしおり
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ヘルパーは利用者の生活を支えています |
仕事は原則として急なキャンセルをしないようお願いします。利用者は、その日の食事・トイレ・外出予定等、訪問する人によってスケジュールを立てています。また、代わりに訪問する人が外出先や料理のメニュー等、予定に合う事が上手くこなせるとは限りません。
介助のキャンセルする場合は、早めにご連絡下さい。
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利用者の指示を聞いて下さい |
資格取得研修で学ぶのは、介助の基本です。しかし実際の介助のやり方は一人一人違います。実際に介助に入ったときは、利用者によく聞いて下さい。
もちろん、より良いと思う方法を提案するのはかまいませんが、よく話し合い利用者の意見を尊重して下さい。
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自然な接し方をしましょう |
あなたが普段関わる人達と同じように、利用者には年齢相応の接し方(あなたと同年代ならそれなりの、また目上であれば丁寧語を使うなど)で接してください。
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「出来ない事を手伝う」だけではありません |
介助というと、とにかく「出来ない事を手伝う」と思われがちですが、それだけではありません。自力で出来ることでも、その日の体調や他の予定との兼ね合いでヘルパーに介助をお願いすることもあります。
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無理はしないでください |
利用者から頼まれたことで、どうしても無理なことは無理と素直に言ってください。そうすることで利用者もよけいな気を使わずに安心して介助を頼む事が出来、またそのことが長く続けるコツです。
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服装について等 |
原則自由ですが、動きやすく清潔なものにしてください。自分がよくても利用者から指摘があった場合は正してください。また過度な化粧や、アクセサリー等は取り外し、身体介助を伴う場合は爪などを手入れしてください。
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プライバシーを守りましょう |
介助を通じて知り得た情報は、他で話したりSNS等への投稿等しないでください。困ったことや悩み事はまずは利用者に相談し、どうしても話しにくい場合は事務所へご相談ください。
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介助はそれほど難しい仕事ではありません |